TextLens とは
TextLens は、スマートフォンで撮影した領収書などの証憑を AI-OCR で読み取り、経理の証跡として保管・検索できるようにするクラウドサービスです。 Web ブラウザからご利用いただきます。専用のソフトウェアをインストールする必要はありません。
書類の情報を読み取り、項目として取り出す
紙の証憑を撮影してアップロードすると、TextLens が画像の中の文字を読み取り、「日付」「金額」「店舗名」といった項目を自動で取り出します。 PDF やメールの添付ファイルなど、電子データで受け取った証憑も取り込めます。PDF は 1 ページが 1 つの画像になります。
取り込んだ画像からは、次のものを自動で取り出します。
- 書類の種類(分類): レシート / 領収書 / 請求書 / 名刺 / その他 のいずれか
- 項目(キーと値): たとえば、キーが「合計金額」、値が「1,320」という組
- 取引情報: 取引年月日・取引金額・取引先名
1 枚の画像に複数の書類が写っている場合は、書類ごとに分かれます。 取り出した項目は画面で確認し、必要に応じて修正・追加・削除できます。取引情報も画面で訂正できます。
探す・CSV に出す
- 管理ラベル: 書類に管理ラベルを付けて、後から探しやすくします
- 検索: キーワードのほか、取引年月日・取引金額・取引先名・受領形態でも、保存済みの書類を探します
- CSV 出力: 選んだ書類と項目を、CSV ファイルとして取り出します
- 画像の表示とダウンロード: 取り込んだ画像を保管し、画面表示・ダウンロードできます
電子取引データの保存(電子帳簿保存法)
電子取引データの保存(電子帳簿保存法)に使える主な機能は、次のとおりです。
- 受領形態の記録: 取り込むときに、その証憑を「紙」「電子データ」のどちらで受け取ったかを記録します。選択は必須です
- 原本ファイルの保管: 電子データで受け取った場合、授受したファイルそのものを原本ファイルとして保管し、後からダウンロードできます
- 訂正履歴の記録: 取引情報の訂正と、書類の削除・復元を、実行者・日時・変更前後の値とあわせて記録します
- 削除と復元: データを完全に消す機能は持ちません。削除は「一覧に出さない」という扱いで、あとから復元できます
- 取引情報による検索: 取引年月日と取引金額は範囲指定、取引先名は部分一致で絞り込めます
- 関係書類のダウンロード: システム概要書・操作説明書・事務処理規程ひな型を、画面から取得できます
メールや Web で受け取ったファイルを取り込む場合、TextLens の訂正・削除の履歴だけでは、電子帳簿保存法が求める改ざん防止の措置になりません。事務処理規程を定め、規程に沿って運用してください(国税庁「電子帳簿保存法一問一答【電子取引関係】」問43)。
これらは TextLens というシステムが備えている機能の説明です。お客様の税務上の取り扱いについては、所轄の税務署または税理士にご確認ください。
利用の単位
TextLens は、お客様ごとにデータを分けて保管します。 ログインした利用者は、自分が取り込んだ書類だけを閲覧・操作できます。
はじめて使うときは
ログインから読み取り結果の確認までの流れは「はじめての読み取り」で説明しています。 利用に必要な環境は「利用環境」、画面や記事で使う言葉の意味は「用語集」にまとめています。